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ワイナリーレポート

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2012/01/13

樽選抜テイスティングを生産者の方々と行いました。


こんにちは、2011年の仕込み統括を務めました、ワインメーカーの小林弘憲です。 今日は、シャトー・メルシャンのシャルドネ主要産地の一つである長野県の北信地区と池田町からそれぞれ生産者を招いて2011年の樽選抜テイスティング(シャルドネ編)を行いました。

樽選抜テイスティングとは、産地ごとに仕込み分けをしたシャルドネを、翌年の冬から春にかけ、私たちワインメーカー、ヴィンヤード・マネージャー、ビジターセンターのスタッフ、ブランド・マネージャー、本社商品部メンバー、そして各産地のブドウ生産者(全員出席とは行きませんが、可能な範囲で参加して頂いています)を交えて、それぞれの製品が持つスタイルにふさわしい樽を選抜していくテイスティングのことです。
今回は、北信シャルドネ、長野シャルドネ、新鶴シャルドネ、椀子(マリコ)ヴィンヤード シャルドネの各シャトー・メルシャン製品にふさわしい樽を選びます。
(このほかの品種では、マスカット・ベリーA編やメルロー編もあります。)


20120113_1.jpg

↑やる気満々のブドウ生産者の皆さんです。
向かって左から吉原さん(北信左岸地区)、佐藤さん(北信右岸地区)、横山さん(池田町)


評価は、最初は全てブラインド(目隠し)で行います。
ちなみに今回は、畑違い・樽違い・酵母違いのものを含めて合計100樽近いサンプルをきき酒しました。
ここで高評価とされた樽(畑)がブレンド候補となるため、ブドウ生産者の方も含めて真剣に行いますが、数が多いので、最後は精神的にも肉体的(舌)にもへとへとになります。

20120113_2.jpg

↑1つ1つの樽サンプルを丁寧にきき酒していきます。


少しの休憩を挟み、きき酒の結果を共有しながら、その年の評価と今後の造りの方向性を議論します。
選択された樽は、4月のボトリングに向けて、もうしばらく丁寧に育成されます。


20120113_3.jpg

↑どのようなスタイルのワインになるか楽しみです
(写真は2010年ヴィンテージのシャルドネ5種です)。


今回、育成途中ではありましたが、産地ごとに異なるシャルドネの特徴がよりハッキリと表現され、それぞれのポテンシャルを垣間見ることが出来ました。
このポテンシャルを更に引き出すことが出来るよう、今後も、シャトー・メルシャン全員で取り組んで行きたいと思います。


2011年産のシャルドネにご期待ください!

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